いつも活動している船枝の森にクマが出没したため、予定していたイベント「山観日」は延期し、通常会として開催しました。
船枝の集落の裏山は、新庄小学校の校歌にも「紫雲山」と歌われ、この界隈では最高峰(500m級)になり、尾根の反対側は、夏にキャンプした府民の森辺りになります。
秋のはじめころに日吉でのクマの出没が確認されていたので、こちら側にやってくるのも時間の問題だとは思っていましたが・・・。
さて、今回活動場所として変更した、新庄小学校をはさんで反対側にある「城山」は、島のように孤立した「筏森山」の最北になり、その昔、井上藩主の見張りの山城跡があります。高さは250m程で、「紫雲山」の半分ほどです。少し前までは、新庄小学校の春の行事に登ったりもしていましたが、整備が追いつかなくなり数年前から途絶えてしまいました。

木っこりーは「城山のぼり」に挑戦し、「さんかんび」ではなく「山を観る日」にしました。「城山」の頂上は、平になっており、本丸跡などが少し広場のようになっています。今では大きな木が茂っているので全体的に見晴らしはききませんが、部分的に東西南北見渡すことができます。

今年は、紅葉もきれいなので、対岸からいつもの「紫雲山」を観ることもできるし、吉富の方も見えます。敵が攻めて来ることはなかっただろうけど、見張るのにちょうどいい場所であったと推測できます。木っこリーは頂上で陣取りゲーム「アパッチの要塞」をして遊びました。

土んぐりーは、これまで山の中では障害物も多くてあまり走り回ったりできないので、文覚広場で思いっきり遊ぶことにしました。

まず目についたのは、土んぐりーさんたちに程よい大きさの木!みんなでたかるように木登りです。

色オニやいろんな探し物(いろんなドングリがたくさんありました)をしたり、みんなでどんな遊びがしたいかを決めて、わからない子には1年生が説明をして楽しくあそぶことができました。

あんまり楽しくって「おやつはもう少し後にする!」(おやつを食べてしまったら終わってしまう気がするのでしょうか)でも、今回のおやつ、手作りスイートポテトにも魅了され、芝でコロコロして遊んだ後にいただきました。そして食べてから、もうひと遊びしてから小学校へ戻りました。(なので、ちょっと解散時刻に遅刻してしましました。スミマセン)