日陰を探したくなるアラフォーの私を尻目に、太陽を肌にきらきら光らせて
いつものメンバーが集まりました。
今回はスタッフでんちゃんによるマムシ注意報が発令され、
いつもと違いピリッとした雰囲気ではじまりました。
※ 今年はマムシが多く、この時期は特に危険とのこと。スタッフのケニーも噛まれ(訳あって)、体験インタビューでは相当痛かったもよう。
ケニーの場合はまだ子どものマムシで毒性が低かったためラッキーでした。
それを承知で森に入る。
どの辺りにいるのか、どうすれば回避できるかを体験的に学ぶのも森の楽校です。
(もちろんスタッフによる下見と、入念なチェックがあります)
今回のテーマは“森の探検隊”。
いつもとは違うルートで未知の森を探検だぁ!
まずは森の入り口にある、間伐材で作られたあぜ倉の中で、スタッフによる森の
森の主からのメッセージやいきものの話をよく聞いてくれていました。
さて、みんな森を大事にできる“森人”になれるでしょうか??
スズメバチのごあいさつを受けながら、いよいよ出発です。狭い道を通りぬけ、少しひらけたところで探検隊のお約束の話。
話の途中、あきやんの指先にオニヤンマがと〜まった!
突然巨大な岩が出現!!いまにも迫ってきそう・・・だけどどっしり大地に構えている。
みんなでこの岩にアースネーム(名前)をつけようよ。
滝の岩・恐竜の岩・隕石の岩・大岩などなど盛りだくさん。どれも魅力的♪
こんどは根っこが面白い形の巨木も現る!
こちらのアースネームは、竜の木・ヘビの木・・・とみんなで話していた時、
「ヘビやーっ!」とスタッフけんじさんの声。
よく見ると、遠くのぬたば(動物たちの水浴び場)の中をスーイスイ。
特に何の影響もなかったが、身近にいることを感じている様子。
最前列はタヌキにも出会うし、数時間前についたであろうシカの足跡も見つけて、
みんな興奮!男の子はカブトムシやクワガタがいないかキョロキョロ。
暑い中での探検とあって、いつもの広場についた頃にはみんな少々バテ気味;
ゆっくり自由時間がとれませんでしたが、みんなの何かを発見して感じるチカラは格段にアップしている様子で、最後も虫やキノコなど色々見つけてくれていました。
暑い中でも森の木陰は気持ちいい。
みんなの考えてくれた岩と木のアースネームをちゃんと決めたいと思います。
森人になるにはまだまだだけど、沢山体験して感じて、みんなで分かち合って、
また一歩森に近づけた一日でした。
これからも一杯探険に出掛けよう!
でも何より無事帰れて良かった!!!
あきやん